Shipment Collect — 出荷準備中(一括集荷)
出荷(shipment)配下の全単位(Units)を、スキャン操作なしでまとめて集荷済みにし、出荷を出荷準備中へ進めます。倉庫アプリ(QR スキャン)を使わない運用向けで、確保済みの出荷を Web 操作だけで出荷準備中にでき、必要なら配送ラベルの発行も同時に行えます。
Base URL
https://api.lmile.io· 認証x-ingest-secretヘッダー または operator JWT(Authorization: Bearer)(詳細) ·shopはリクエストボディに含めます(API キーで呼ぶ場合は省略できます)
「出荷準備中」は出荷のステータス値ではなく、配下の全単位(取消済みを除く)が集荷済みになった状態の呼び名です。1 単位ずつスキャンで集荷する場合は倉庫アプリの集荷(Shelf Pick)を使います。本 API はそれを出荷単位で一括に行う操作です。
エンドポイント
POST
/api/routing/shipment/collect
出荷配下の全単位を集荷済みにする(配送ラベル発行はオプション)
POST /api/routing/shipment/collect
指定 shipment の未集荷の単位をすべて集荷済みにします。issueLabel で配送ラベルの発行を同時に行うかを指定します。
リクエスト
POST https://api.lmile.io/api/routing/shipment/collect
x-ingest-secret: {INGEST_SECRET}
Content-Type: application/json{
"shop": "demo-store.myshopify.com",
"shipmentId": "11494bc4-f45f-4d0b-9d68-fd26c1a503ec",
"issueLabel": true,
"actorEmail": "ops@demo-store.example"
}ボディパラメータ
shop
string
✓
店舗ドメイン(API キーで呼ぶ場合は省略できます)
shipmentId
string (uuid)
✓
対象 shipment。同一 shop に実在すること
issueLabel
boolean
✓
true で集荷確定後に配送ラベルを発行(発行済みなら再発行しません)。false はラベルに触れません
actorEmail
string
操作者のメール(操作ログ用・任意)
suppressCustomerMail
boolean
true にすると、この操作ではお届け状況メールの「出荷準備」を送りません。省略時は店舗の通知設定どおり
trackingNumber
string
手書きの送り状の追跡番号(1〜200 文字)。issueLabel: true とは一緒に送れません
carrierCode
string
配送業者のコード(1〜100 文字)。配送状況の自動取得に使います。trackingNumber と一緒のときだけ送れます
trackingCompany
string
配送業者の名前(1〜100 文字)。trackingNumber と一緒のときだけ送れます
trackingUrl
string (http/https URL)
追跡ページの URL。trackingNumber と一緒のときだけ送れます
レスポンス
collected
今回のリクエストで集荷済みにした単位数
alreadyCollected
全単位が既に集荷済みだった場合 true(集荷の更新なし)
customerMailSuppressed
suppressCustomerMail: true を受け付けたか
trackingSaved
trackingNumber を受け付けて保存したか。送ったのに true が返らない場合は保存されていません
units.total / units.picked
集荷対象の単位数(取消済み・倉庫間移動中を除く)と、うち集荷済みの数
shelf.decremented
集荷と同時に保管棚の在庫を 1 つ減らせた単位数(MFC 自己在庫のみ対象)
shelf.markedWithoutDecrement
棚に現物が無く、在庫を減らさず集荷だけ確定した単位数(黙って無視せずここで返します)
transferRequiredUnits
倉庫間移動(出荷元変更)フロー中で対象外にした単位の id(混在時のみ)
label
issueLabel: true のときのみ。issued: false の場合は reason(already_issued = 発行済み / group_not_collected = 集約グループの他レグが未集荷 / engraved = 刻印注文 / failed = 発行失敗)と、失敗時は error を返します
挙動・冪等性
集荷済みにできるのは確保済(
secured/oversell_secured)の出荷のみです。未確保(引き当てのみ)・出荷済み・取消済みは409 invalid_stateで拒否します。取消済みの単位は対象外です。倉庫間移動(出荷元変更)フロー中の単位も対象外で、対象にできる単位が 1 つも無い場合は
409 transfer_required、混在する場合は残りを進めてtransferRequiredUnitsで対象外を知らせます。再送は冪等です: 集荷済みの単位はそのまま維持し、未集荷の単位だけを進めます。全単位が集荷済みなら
alreadyCollected: trueを返します(このときissueLabel: trueならラベル処理だけを実行するため、ラベル発行だけが失敗した出荷の再試行にも同じリクエストを使えます)。MFC 自己在庫の単位は、集荷と同時に保管棚の在庫を 1 つ減らします(スキャン集荷と同じ帳簿処理)。棚に現物が見つからない場合も集荷は成立し、減らせなかった数を
shelf.markedWithoutDecrementで返します。棚の減算処理そのものが失敗した場合は409で中断し、処理済みの単位は集荷済みのまま残ります(再送で残りだけ前進します)。suppressCustomerMail: trueで送ると、この注文の「出荷準備」のお届け状況メールを送りません。止まるのはその段だけで、発送完了などのメールは店舗の通知設定どおり送られます。全単位が集荷済み(alreadyCollected: true)の再送では何もしません。手書きの送り状の追跡番号: 配送ラベルを発行しない出荷では、送り状を箱に付けるときに
trackingNumber(とtrackingCompany/trackingUrl)を送ると、その出荷の追跡番号として保存します。保存した番号は、出荷済みにする で追跡番号を送らなかったときにそのまま使われます。配送業者の窓口で番号をもらう運用なら、ここでは送らず出荷済みにするときに送ってください。
もう一度送ると、追跡番号・配送業者の名前・URL をまとめて置き換えます(送らなかった名前・URL は空になります。
carrierCodeは送ったときだけ置き換えます)。送れるのは確保済みの出荷だけです。出荷済みなど、出荷準備中にできない状態の出荷には送れません。
配送ラベルを発行済みの出荷と、複数店舗分割の 1 箱をまとめる MFC 集約グループの出荷には送れません(下の「エラー」)。
issueLabel: trueのラベル発行:発行済み(追跡番号あり)の出荷には再発行しません(
reason: "already_issued")。複数店舗分割の 1 箱をまとめる MFC 集約グループは、グループ全レグが集荷済みになった時点でグループ先頭の出荷(追跡番号の保有者)に 1 枚だけ発行します。他レグが未集荷の間は
reason: "group_not_collected"で発行を保留します(残りのレグを集荷すると発行されます)。刻印注文には発行しません(
reason: "engraved"。刻印品の顧客ラベルは転送先の倉庫レグで発行される運用のため)。発行に失敗しても集荷自体は成功し、
label.errorで理由を返します(出荷詳細にもエラーとして表示され、本 API の再送または Address Recovery のretry-labelで再試行できます)。
エラー
エンドポイント固有:
400
バリデーション失敗(shipmentId が uuid でない / issueLabel 欠落 等)
{ "ok": false, "error_kind": "invalid_input", "details": [...] }
400
追跡番号の組み合わせが受けられない(trackingNumber なしで carrierCode / trackingCompany / trackingUrl / issueLabel: true と trackingNumber を一緒に / 集約グループの出荷に trackingNumber)
{ "ok": false, "error_kind": "invalid_input", "error": "trackingNumber cannot be set with issueLabel" }
409
確保済み以外(出荷済みなど)の出荷に trackingNumber を送った
{ "ok": false, "error_kind": "invalid_state", "error": "trackingNumber cannot be set on a 'shipped' shipment" }
409
配送ラベルを発行済みの出荷に trackingNumber を送った
{ "ok": false, "error_kind": "label_already_issued", "error": "shipment already has a shipping label" }
404
shipmentId が同一 shop に存在しない
{ "ok": false, "error_kind": "shipment_not_found", "error": "shipment not found for shop" }
409
確保済み以外からの集荷 / 集荷対象の単位が無い
{ "ok": false, "error_kind": "invalid_state", "error": "shipment status 'allocated' cannot transition to collected" }
409
全単位が倉庫間移動(出荷元変更)フロー中
{ "ok": false, "error_kind": "transfer_required", "units": [...] }
409
棚の減算処理が失敗(処理済みの単位は集荷済みのまま。再送で残りだけ前進)
{ "ok": false, "error_kind": "collect_depart_failed", "unitId": "..." }
共通エラー(401 / 400 / 403 / 405 / 500 / 503)は Error Codes を参照。
データモデル
sot.lm_fulfillment_units.picked_at/picked_by— 集荷完了の正本(単位ごと)。本 API は未集荷の対象単位にこれを立てます。operator JWT 経由は検証済スタッフ ID、機械間 secret 経由は"manual_collect"を記録します。public.lm_v_fulfillment_shipments.is_collected— 出荷単位の「出荷準備中」判定(取消済みを除く全単位にpicked_atがある =true)。出荷作業一覧の表示はこの列を使います。sot.lm_shelf_inventory/sot.lm_shelf_inventory_logs— MFC 自己在庫の保管棚。集荷と同時の棚 −1 は原子処理(RPClm_self_inventory_unit_depart)で行い、消費ログに単位・注文が記録されます。
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